| 昔のように自宅分娩ではなく産院出産での赤ちゃん取り違え事件に発した是枝裕和監督の作品。苦悩する二家族。やがて此の取り違い事件が某看護師の故意による事件と解り混迷を深める裕福な方の家族は夫の左遷、実験的に交換した我が子との交流が上手く行かず苦悩する姿が印象的でした。もう一家族は楽天的に我が子を受け入れるも子供の方が懐かずもおおらかな愛情で包んで行きます。そして試行錯誤の末此の二家族は無理に実の子より取り違えられた他人の子を選択します。正にΓ産みの親より育ての親」の言葉通りですが此の取り違えられた子供達により親とはどんな存在なのか?と問われまた、親の目を通して我が子を見た印象と我が子の目を通して見た親の印象が一致しない部分もうなずけるモノがあります。 |